ニセコの「坐忘林」で自然の一部に溶け込もう。【エコツーリズム北海道編】

TRAVEL

パウダースノーで世界的に有名なニセコリゾート。

この冬はインバウンド観光客からの人気が目立ちました。

私自身はスキーやスノボは怖くて出来ないので、行くことのない場所だと思っていましたがとても気になるサステナホテルがあったので紹介させていただきます。

今回は宿泊レビューではなく、ホテルが取り組んでいるサステナビリティを紹介することがメインとなっていますのでご了承ください。

宿泊が叶ったら宿泊レビュー記事に更新いたします!

エコツーリズムについてはこちらの記事をご覧ください。

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┃坐忘林のサステナビリティ

出典:https://zaborin.com/the-ryokan/zaborin-gallery/

北海道の大自然の魅力を随所に感じる作りとなっている坐忘林。

イギリス人オーナー夫妻がニセコの自然に魅せられ、自分たちの理想が詰まった宿が「坐忘林」であります。

美しい自然環境を守るための保護活動を責任を持って取り組んでいらっしゃいます。

  • 工場のオフカット材に石炭の製造過程に出る余剰分をコーティングし外壁材としてリサイクル。美しさと天然無害の防水効果が両立。
  • 天然温泉を床暖房や融雪に再利用。
  • 冷たい湧き水を床やワインセラーに巡回させ、館内冷却や冷蔵設備に使用。(飲み水としても高評価なんだとか!)

公式サイトに取り上げられている活動をまとめました。

建物の造りによっては出来ない保護活動が行われているという事は、建設時から環境への気遣いがあったという事が分かります。

旅行会社で勤めていると、多数のホテルを取り扱いますがこういった環境への配慮をしている旅館やホテルは多くないです。

またお客様側も「環境へ配慮しているか」という点をホテル選びの基準にする方はほぼゼロです。

癒しを求めて自然豊かな場所に行くならば、自然を大切にしている旅館やホテルに泊まって欲しいと切に思います。

話がずれましたが、客室・温泉・お料理の他に環境保護にも力を入れている坐忘林。とにかく気になる存在です。

┃アクセス

一番近い空港は新千歳空港です。

新千歳空港からは車で2時間。電車の場合は最寄り駅であるJR倶知安駅まで、新千歳空港駅から約2時間半、札幌駅から約1時間45分という立地。

倶知安駅からは車で10分です。シャトルバスが運行しているそうです。

┃坐忘林で出来ること

・源泉かけ流しの温泉を満喫。

全15部屋の独立した客室には内湯と露天風呂がついており、好きな時間に楽しめます。敷地内から湧き出る源泉かけ流し温泉という贅沢ぶりです。

・伝統と独自の感性を味わえる北懐石

地元の旬な食材を厳選し作られた、地域性の高いお食事が楽しめます。そのスタイルは伝統的な和食の技法と独自の発想や感性が合わさった斬新なもの。

・15の客室は全てスイートルーム仕様

坐忘林を囲む白樺の香りに包まれ心から落ち着く空間に。和室と洋室の2種類あり、両方とも7畳の次の間付です。

┃まとめ

とても気になる宿のひとつ「坐忘林」いかがだったでしょうか。

コロナの影響で北海道まで行くことは難しいですが、終息したらぜひ泊まりたいホテルです。

坐忘林で自然の一部になるような感覚を味わいたいです。

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