「【女性必見】紙ナプキンの真実とオーガニックコットンナプキンのすすめ。」の記事でオーガニックナプキンを使用するメリットや従来の紙ナプキンの原材料についてお話しました。
今回はオーガニックナプキンを実際に使用した感想をシェアしたいと思います。紹介するナプキンは地元のスーパーやマツキヨで購入できる「手に入れやすい」商品を選びました。
オーガニックコットンナプキンというと「natracare」という商品がパイオニアとして有名ですが近所のスーパーや薬局では手に入りづらい・・・
コスメキッチンやオンラインショップで購入できるので気になる方はチェックしてみてください。
1.COTTON LABOのオーガニックコットンナプキンwing(うさぎ)

手書きのうさぎの絵がトレードマークのコットンラボの商品。化粧用コットンや綿棒、フェイスマスクを展開している会社が出しているオーガニックコットンナプキンは期待できそうですね。
デリケートゾーンに触れるコットンは100%オーガニックコットンが使用されています。そのコットンにもこだわりがあり「3年以上農薬を使わない畑でのみ栽培され」ていることが使用の条件になっています。オーガニック100%のナプキンは通気性がよく、ビニールシートのように湿気がこもることがないのでムレの心配も少ないです。

さわり心地は抜群でふかふかのお布団のような感触でした。ただその分厚みがあり、3つ折りの状態で約1.5㎝の幅があります。お家で使う分には気になりませんが、持ち運ぶ際はかさばりそう。
冷えの原因になるポリマーを使用していないところも体への配慮を感じられます。ポリマーを使用していないと吸収率は落ちてしまうので多い日や長時間付け替えられない日は向いていないので、使い分けをするのもありですね。
最後に漂白方法は「過酸化水素漂白」を採用しているとのこと。一般的なナプキンは塩素漂白が多く、塩素に比べると酸素系漂白材は環境に優しいです。(一時的には水質を汚染しますが、時間をかけて酸素と水に分解するため長期的に見ると環境への負荷は少ないと言われています。)
- 付け心地 ★★★
- 吸収率 ★★
- 持ち運びやすさ ★
- 体と環境への配慮 ★★★
2.ソフィ はだおもい オーガニックコットン100%

男性でも「はだおもい」=ナプキンと認識できるのではないかと思うくらいにナプキンの会社として浸透しているソフィから販売されたオーガニックナプキン。

こちらもデリケートゾーンに触れる部分は100%オーガニックコットンが使用され、ノンポリマータイプのナプキン。
見た目は従来のナプキンと大きく変わるところはなく、さわり心地もさらさらで気持ちいいです。また表面は凸凹加工が施されていて、経血が肌に触れる面積を減らす工夫がされています。
特にいいと思ったのは、内ももにあたる縦のラインが二重構造になっていてヒラヒラがついています。それが壁のようになって横漏れを防いでくれるので安心して使用できそう!
厚さは約0.8㎝と薄いので持ち運びにも向いています。今は昼用しか発売されていませんが、夜用も試してみたい商品でした。
また環境への配慮については、会社独自に定める環境基準を満たした際に認定される「エコチャーム」認定された商品です。
漂白方法についての記載はパッケージ、公式サイトともに見つけることが出来ませんでした。
- 付け心地 ★★★
- 吸収率 ★★★
- 持ち運びやすさ ★★★
- 体と環境への配慮 ★
参考:ソフィはだおもい オーガニックコットン100%公式HP
3.Naturelis(ネイチャリス)

モノクロのシックなデザインが特徴のマツキヨ専売のナプキン。マツキヨで買える手軽さはありがたいですよね。

こちらも他の2つと同様に100%オーガニックコットンを表面シートに採用しています。アメリカテキサス州のオーガニックコットンマーケティング協会のメンバーが栽培するコットン原綿を使用した商品を証明する「TOCMC」マークがついています。
使い心地は肌触りがよく、ゴワゴワとした使用感も感じられないので違和感なく付けられます。ただ吸収率は抜群に良いという感じではないので、多い日には横漏れに気を付けた方がよさそうです。
3つ折りにしたときの厚さは約1㎝と、なので薄くはないですが不便さは感じられないです。
ポリマーを使用しているかどうか、漂白方法の記載がないところが気になる点でした。
- 付け心地 ★★
- 吸収率 ★★
- 持ち運びやすさ ★★
- 体と環境への配慮 ★
参考:マツモトキヨシ
┃まとめ
今回紹介した3種類のナプキンだとソフィのオーガニックナプキンが一番使い勝手がよさそう。ただ体と環境への配慮を一番感じられるうさぎのナプキンも捨てがたいので使い分けしたいところです。皆さんのナプキン選びの参考になれば嬉しいです。
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