私は3月末から仕事の量が減ったことで出社が減り、4月に入ってからは休職になっています。お家で出来る仕事でもないのでテレワークではなく完全なオフです。緊急事態宣言が出ている5月6日までは休職が続く予定です。
今までの私は仕事のために生きているようなスケジュールで生活しており、休みの日も何かしらの予定を入れて休みを無駄にしないためにどこかへ出かけていました。それがぽっかり1ヵ月以上も急に休みになってしまったのです。
こんな状況のなか働き続けている方々には申し訳ないですが、最初は「1ヵ月以上も家で何をしたらいいのか分からない」と贅沢な悩みを持っていました。そこから外出自粛生活を3週間経て、どんな発見があったのかシェアしたいと思います。
1.自分自身のことには思考停止状態だったと気付いた。
今までの生活では考える時間がなく、思考停止状態だったと思います。仕事中に関しては頭をフルに回転させていたとしても、自分自身のことを考える時間は作れていませんでした。自分の人生なのに自分のことを後回しにしていたんです。
「どんな生活がしたいか」「私にとって何が幸せか」など生き方について真剣に考え、転職活動を辞めました。転職活動は私の夢にとっては遠回りだと気付きました。
「普通」という概念にとらわれて、転職しか道はないと思っていましたがもっと柔軟に考えることが出来るようになりました。
2.今まで通りの生活には戻らないという覚悟が芽生えた。
ウィルスが終息した後の生活というのは、一変すると思います。ウィルスで日本の企業が取り入れざるを得なかった「リモートワーク」「テレワーク」は、通常時も導入されるだろうし、オンライン分野はさらに加速して浸透すると思います。
そんなコロナ後の時代に私は食べていけるのだろうかと不安になりました。数カ月後にはリストラされる可能性も大いにあります。
とにかくこのままではいけない、という危機感が強く生まれました。何をしたら正解かは分からないし、やってみないと答えは出てこないと思います。なのでこうやってブログをとにかく始めてみました。
3.自然大好き!!!
私の育った場所はとても緑が多く、空気が綺麗です。都内中心地まででるには電車で30分はかかりますが大好きな場所です。
そして改めて感じたことは「自然は美しい」。
外出自粛期間は電車に乗ることはなく、家から徒歩圏でのみ過ごしています。いつもはイヤホンをしていますが、電車に乗ることもないのでイヤホンなしで外にでるようになりました。そうすると今まで気づかなった音や景色が見えるようになるんですね。
不安な世の中で会いたい人にも会えない状況下の私を癒してくれたのは、自然でした。木の葉の緑や桜や道端の花など。
もっと大切に、共存できるように意識するきっかけとなりました。
┃まとめ
素朴な生活も悪くない、むしろ小さな幸せを感じる事が出来て満足度が高いです。皆さんは外出自粛期間に感じたこと、考えたことはありますか。
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