「宿泊が社会貢献に繋がる」ってどういうこと?
初めて「TRUNK HOTEL」のコンセプトを目にした時に疑問に感じました。
調べてみると「ただおしゃれなホテル」というだけではなく、環境や宿泊者に優しく、そして渋谷を盛り上げる仕掛けが詰まっていました。
ということで今回は「TRUNK HOTEL」のコンセプトや客室等を旅行会社勤務の私が解説していきたいと思います!

こんな私が考える「TRUNK HOTEL」の魅力はこちら。
- 渋谷と原宿の真ん中という利便性抜群な立地
- 宿泊するだけで社会貢献ができる仕組みが整っている
- 初めて渋谷を訪れる方はもちろん、何度も渋谷に来たことがある人でも楽しめる「渋谷の魅力」が盛りだくさん
それでは詳しく解説していきたいと思います。
┃無理せず貢献し渋谷の個性を体感できるのが「TRUNK HOTEL」

「TRUNK HOTEL」は「ソーシャライジング」と「ローカリゼーション」を体験できる新しい宿泊スタイルのホテルとなっています。
「ローカリゼーション」は何となく分かるけど「ソーシャライジング」って・・・?
そんな声が聞こえてきます(笑)
ホテル公式HPでは「ソーシャライジングとは自分らしく無理をせず等身大で社会的な目的を持って生活をすること」と書かれています。
つまりは「TRUNK HOTELで過ごすことが社会貢献になるんだよ」という事です。
「TRUNK HOTEL」では過ごすだけで社会貢献ができるようなアイテムが仕掛けられているんです。
「TRUNK HOTEL」のソーシャライジングアイテム

「TRUNK HOTEL」では生産から廃棄までの一連のサイクルを考慮し、環境や人に優しい「ソーシャライジングアイテム」が客室に仕掛けれられています。
ルームサンダルは、サンダル工場で出たゴムの切れ端を履き心地にこだわってリサイクルされたものです。使い捨てのスリッパではなく、そのまま外でも使用でき宿泊後も生活で役立つアイテムを導入。
他にもバスアメニティはオーガニック国際認定機関「エコサート」の認証を取得した、100%オーガニックアイテムを使用。
客室のジュエリーボックスは傷や形の悪いB級レザーを渋谷を拠点するデザイナーがデザインし、渋谷区の福祉作業所の方々と制作したコラボアイテムに。
ローカリゼーションアイテム

「ソーシャライジング」と並び「TRUNK HOTEL」のもうひとつのコンセプトである「渋谷の個性を感じるローカリゼーション」について。
ファッションや音楽など独自な文化が育つ渋谷の個性を体感できる空間になっています。
客室に関して言うと、ミニバーには「渋谷生まれ」のスナックやドリンクが並びます。
何度も渋谷へ行ったことがある方も新しい渋谷の魅力を感じられるのではないでしょうか。
┃「TRUNK HOTEL」へは渋谷、原宿、表参道から歩いて行ける
渋谷駅、原宿駅(明治神宮前駅)の2点からちょうど真ん中あたりに位置し、両駅からは徒歩約7分で到着します。
駅前のような賑やかな雰囲気はなく、キャットストリートから奥に入ったところにあるので周りは落ち着いています。
表参道駅から歩く場合は約10分。
表参道駅から歩く場合は原宿駅方面に歩き、キャットストリートにぶつかったら直進です。
明治神宮前駅を含め4つの駅が使えるのは好立地ですね。
┃8タイプ全15部屋の客室

客室はスイートとスタンダードに分かれ、8タイプの客室があります。
8タイプのお部屋の中から紹介するのは「バルコニージュニアスイート」と「スタンダード+バルコニー」の2部屋。
また「TRUNK HOTEL」の公式YouTubeチャンネルにはスイートルームの紹介動画が上がっているのでそちらも要チェックです。
バルコニージュニアスイート
開放感を感じられるバルコニーに、ダブルベッドが2台とバンクベッドが2台の広々としたお部屋が特徴の「バルコニージュニアスイート」。
広さは40平米あり、都会にいながらもじ充実したプライベート空間で過ごすことができます。
家族やグループでの宿泊におすすめです。
スタンダード+バルコニー
一番手ごろな「スタンダードルーム」にバルコニーが付いたお部屋がこちらです。
時期にもよりますが、「スタンダードルーム」にお1人当たり約2000円高い部屋タイプです。
2000円でこの広さのバルコニーが付き滞在中の満足感を味わえるなら、断然「スタンダード+バルコニー」がおすすめです。
渋谷のシンボルであるけやきの木を眺めながら読書をしたり、お酒を飲んだりと贅沢な時間を楽しめそうです。
動画でスイートルームをチェック
ここからは公式YouTubeチャンネルで公開されているルームツアー動画を紹介します。
写真で確認するよりも分かりやすいです。
テラススイート
ダイニングスイート
リビングスイート
┃ラウンジ 兼 カフェ 兼 バー

私もお邪魔したことがある「TRUNK HOTEL」のラウンジ。
お昼間は渋谷で焙煎された深入りのコーヒー豆を使用したカフェラテやスペシャルメニューを楽しめます。
夜になるとバーに変わり、環境問題や渋谷のローカル素材に着目したユニークなカクテルが出現。

私が実際に飲んだカクテルがこちら。ピンクのカクテルは唐辛子が入っておりかなり刺激的なお味。
定期的にメニューが変わるので何度言っても飽きないですし、どんなカクテルが飲めるのかとワクワクです。
┃ホテル基本情報
TRUNK (HOTEL)
住所:〒150-0001 東京都 渋谷区神宮前5-31
TEL:03-5766-3210
公式HP:https://trunk-hotel.com/
- 1泊平均価格:1人19,000円~
- 客室数:15部屋
- 利便性:良い(渋谷駅から徒歩7分、原宿駅から徒歩7分)
- 清潔さ:綺麗
- 禁煙:全室禁煙
- Wi-Fi:あり
- チェックイン:15:00~24:00
- チェックアウト:11:00
(本記事の写真は一休.comより拝借しております。)
┃まとめ
「TRUNK HOTEL」いかがだったでしょうか。
宿泊することで社会貢献できる仕組みを作っているホテルというのは新しいコンセプトで面白いですよね。
ラウンジのみしか利用したことがないですが、ホテル以外にもレストランやウエディング会場があったりと幅広く活用出来そうです。
エコツーリズムについての解説はこちら。
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