「お給料から天引きされている税金の内訳」
「お金の効率的な増やし方」
「お金の正しい使い方」
について誰かに説明することは出来ますか。
ほとんどの人は何となく分かってはいるけれど、言語化することは難しいと思います。
それもそのはず、お金は生きる上でとても大切なのに自分で積極的に情報を取り行かないと誰も教えてくれない分野だからです。
お得情報とか裏技を赤の他人に教えたくない気持ちは何となく理解できますよね。
でも知識を得ようともせず損をするのはもったいないです。(私はケチなのでなるべく損したくない・・・)
私はごく普通のOLで、お金のスペシャリストではありません。そんな知識ゼロの私でも理解が出来て、衝撃を受けた本を3冊紹介します。
お金の勉強をしてこなかった人向けに「これだけは目を通してみて!」という気持ちでこの記事を書いてみました(勉強している人にとっては物足りないと思います)。
雑誌・マンガ・書籍から1冊ずつ厳選しました。
番外編としてマネーリテラシーを深めるYouTube動画も最後に紹介しています。
┃初心者へおすすめ雑誌:『BRUTUS特別編集 お金の、答え。』

1冊目はお金に関する知識を幅広く、様々な角度から考えることが出来る雑誌です。
日本を代表するカルチャー誌「BRUTUS」がお金や経済に関して分かりやすく解説されています。
特集のひとつの「はじめてのお金の授業」ではお金の貯め方、使い方、増やし方の初歩的解説。そしてお金の持つ機能について解説されています。
この特集を読むことで、今まで何となく使い、貯めていたお金と向き合うきっかけになりました。
この雑誌ではマネーリテラシーの基本的知識を身に付け、興味をもったことをさらに深堀りしていくとより理解が深まると思います。
また小説家やアーティストなどの文化人にとって「お金」はどういう存在か。いろんな人の価値観を学ぶことの出来る読み応えのあるインタビューも必見です。
┃初心者へおすすめマンガ:『インベスターZ』

私にとってお金に関するバイブル的存在である本書。
『ドラゴン桜』でおなじみの三田紀房先生書下ろしの「投資」を軸に経済について学べるマンガです。
主人公は優秀な中学1年生の男の子。投資部に入部することになった投資初心者の彼が成長していく物語です。
一口に「投資」といっても何から始めたらいいのかどんな種類があるのか分からない、そもそも投資って危険じゃない…?といった疑問を解決してくれます。
またマンガを通して、投資だけでなく経済や歴史、保険についても分かりやすく学べます。
特に就活時の会社選びのエピソードは「学生時代に読んでおけばな~」と思う、胸に刺さる言葉がズバズバと書かれています。(転職することがあればその時に活かします。)
マンガなので極端に描かれているところもありますが、会社や投資を始めるにあたってのルールは為になるものばかり。
┃初心者へおすすめ書籍:『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』

全5章からなる『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』。
第1章目では日本が直面しているお金の問題点がピックアップされています。
第1章だけを読むととてつもない絶望感が襲いますが、問題を知ることによって今後の人生を考えるきっかけになるはずです。
なかでも私たちが納めている「税金」に関して、どういう名目でどれだけの額を納めているのかについて書かれた文章は学ぶことが多くありました。
会社から天引きされている税金の内訳を理解できるので、ここだけでも読んで欲しいです!
第3章以降について、「お金に働いてもらう」という視点から資金運用についての話になります。ただ細かい運用方法等に関しては記述はないので他で勉強する必要がありますが、お金に対しての意識が大きく変わる1冊です。
税金や国の財政など一見難しそうな内容ですが、一気に読み切ることが出来るくらい引き込まれます。
私はこの本を読んでから、いつでも会社を辞める事が出来るような準備と、収入源を複数持つために動き出しました。
┃番外編▶▶おすすめYouTube動画
最後にお金にことに興味を持ったら見て欲しい動画として、オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんの「YouTube大学」の動画を紹介します。
年金問題についてまとめた動画です。
私たちのような若い世代は年金受け取れないかもという噂をよく聞きますよね。
そんなの絶対嫌だけど仕組みが分からないから、あくまで「そうらしい」という曖昧な話題でした。
でもこの動画を見ると本当に分かりやすく解説されていて、無料で見れるありがたさを感じます。
もちろんこの動画が全てではないけれど、最も手軽に始められる勉強として活用するのもありだと思います。
┃まとめ
実際に読んでみて「面白い」「もっと勉強したい」と引き込まれた3冊(マンガは全部で21巻までありますが)と動画をご紹介しました。
超初心者目線で、初心者向けのおすすめ本です。読みやすいと思うのでぜひ手にとってみてください!
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